求人コラム

医療現場の問題解決?(医療求人を見ている方の疑問)

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医療求人に興味をもつような皆さんは医療現場で働くことや、医療現場に携わることの悩みについてどのように思いますか?

実際の現場で感じる思い

今、人生100年時代になり、関わる人の人生を最期まで医療従事者として携わっていきたいという思いで、日々診療に従事しています。そんな中、どうしても、治療の途中で来院がなくなり、そこで治療が終わってしまったり、他にも様々な理由で、最期まで関わることができないことがあり、今よりも深くそのの方の人生に関わるために、何とかしたいという思いがあります。

医療求人に応募し感じること

私は国家資格を取得し医療求人に応募し、クリニックでリハビリを担当していますが、通院の過程で痛みが出てきてしまい、そこでリハビリに対するネガティブな印象が残り、結果的に通院を終了してしまうことがあります。他には、治療には積極的な方でも、思った以上に受付してからリハビリを開始するまでの待ち時間が長く、そこに不満を感じ、頻繁に通院が必要なリハビリを断念してしまう方もいらっしゃいます。

 

問題解決アプローチ

そのような、医療求人、医療現場での悩みは、私たちはは必ずしも問題解決のアプローチで対応しないようにしています。問題解決アプローチで対応すると、
例えば
・痛いからリハビリをしない → 痛くないようにリハビリをする
・待ち時間が長いからリハビリに来ない → 待ち時間を短くする取り組みをする
と捉えてしまいがちです。
そういったアプローチが有効な時もありますが、問題があってそれを有るものとして、有ったまま解消しようとしたり、有るものとして放置ではなくあえてそのままにする、見守るアプローチが有効な時もあります。

医療現場での問題解決

求人を見ている方も参考になると思いますので、医療現場の問題解決アプローチはどのようなにしているのかお話しします。医療現場での問題を解決する方法の1つとして私たちは、患者さんの「病気」を解決するのではなく、その人の「生活」や「社会との関わり」「価値観」を大切にし、リハビリをする目的を引き出す取り組みをしています。そのためにICF分類(国際生活機能分類)に沿って、普通の会話の中から、その方の趣味、参加コミュニティー、家族構成、誰と過ごすことが多いのか、どんな仕事をしてきて、これからはどのように過ごしていきたいのか、その方の生活背景や社会的背景をカテゴライズする取り組みを行っています。

リハビリを継続的に行うには

私たち医療従事者はどうしても、痛みがあるか減ったか、痛みが強いか弱いか、ということにフォーカスを当ててしまいがちですが、その方の生活や家でどのように過ごしているのか、趣味はカラオケで週何回行っているとか。
そのことと、痛みの治療と何が関係あるのか、医療求人を見ている中で疑問に思う方は沢山いらっしゃると思います。私たちはそこを見ることで、今まで見えていなかった痛みだけじゃなく、本人が抱える不安や、困難感を引き出すことができ、別の側面から痛みなどが解消されることが多いと実感しています。

医療求人の働き甲斐

どこどこが痛い、では、注射をします、薬を出します。それは短期的な解決策としては満足してもらえる。ただそれは、その方の一生涯を見たときに、心と身体が充実して過ごすことに本当の意味で役に立つのか。痛くて何ができなくて困っているのか、ご自宅では段差が多いのか、何かやりたいことがあって困っているのか。友達との関係は?日中はどのように過ごすことが多いのか。病気ではなく人の生きる生活に視点を当てて、機能回復のモチベーション引き出すことが、リハビリの継続につながると感じます。また、それが医療求人に応募し、これから医療に携わる方の働き甲斐にもつながると信じています。

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