求人コラム

医療求人の職種別平均給与 ~看護師・理学療法士・管理栄養士

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看護師・理学療法士・管理栄養士・事務・助手の医療求人

看護師・理学療法士等のリハビリ専門職、栄養士、事務・助手、の4職種の医療求人における平均給与を見ていきます。

各職種について個別具体的にみていく前に、医療求人全体の推移はどうなっているのでしょうか。

その前に、一般企業での年齢別の平均給与をみると

男女とも初任給は220万円程度から始まり男性は50代で500万を超え、女性は50代で380万円程度となり、その後減っていっています。
一般企業求人収入

一般企業男:初任給220万円→50代前半500万円超
一般企業女:初任給220万円→50代前半380万円

医療求人は、平均的な企業求人と比較すると、少し多いイメージがありますが、実際にはどうでしょうか。
医療求人年収

看護師:  初任給390万円→40代後半530万円
リハビリ職:初任給320万円→40代後半520万円
栄養士:  初任給270万円→40代後半410万円
事務・助手:初任給270万円→40代後半330万円

となっています。初任給は資格をもっている希少価値から一般企業求人の220万円を大きく超えています。
しかし、看護師・リハビリ専門職求人は一般企業求人の男性と同程度と決して高いわけではありません。
栄養士、事務・助手は女性の方が多いですが、一般企業の女性平均であり、同程度か低くなっています。

医療求人における女性のライフイベント

事務・助手については、他の専門職求人と比較して給与の伸びが少なく、40代以降は30代の時より平均年収は下がってきています。

この統計は正社員の平均給与で非常勤勤務は含まれていません。
そういった中で、40代以降年収が上がっていない要因として、結婚、妊娠、出産、育児、介護といったライフイベントにより、時間外勤務をせずに定時出退社の女性の方が多いことが挙げられます。

私たちの組織でも、看護師等の医療専門職と違い、事務・助手のマネジメントは35歳前後の方が理想的に感じます。

そういうことも、40代以降の平均給与が下がっている要因に関係していると考えられます。

40代50代で子育てが落ち着いた世代に関しては、看護師等の医療専門職より、事務・助手スタッフでは、ガッツリ勤務よりプライベートにも余裕をもって働きたい、という方が多いのも、関係あるかもしれません。

女性が大半の管理栄養士と看護師の医療求人年収の特徴

管理栄養士は、35歳位まで事務・助手と年収が一緒で、35歳を過ぎると事務・助手よりも年収が伸びているのは、40歳・50歳になり、管理職となり、責任のある立場になることを自然と求めらるのだろう推測します。

看護師とリハビリ専門職では、看護師が40歳から年収が横ばいなります。

これは30代後半から40代にかけて、看護師長クラスの役職に就いて、年収が500万円を超えてくる方もいる中で、出産、育児といったライフイベントを経て、役職ではなく、一般社員として勤務を続けることを選択する方もいます。

逆に言うと、看護師という資格を活かして、一般企業ではライフイベント後に選択できないような、定時出退社の緩やかな働き方も選択できる求人とも言えます。

40代以降の働き方と医療求人

看護師

医療現場で勤務していて感じることは、現場で働く看護師さんは沢山いますが、人事、求人、育成といったマネジメントまで携わっている方は割合としてはそれほど多くない、ということです。

看護師の資格を活かして、点滴や注射、採血などの患者対応を業務の割合として8割9割占めている方が多いように感じます。

リハビリ専門職

一方で、リハビリ専門職は20代の若いころは、患者対応業務をフルタイムでこなせても、トレーニングや施術といった肉体を酷使する業務を40代を過ぎてもフルタイムで行うということは、肉体的に厳しいところがあります。

また、例え肉体的に厳しくないとしても、20代の若い人に技術や知識を伝えていく立場にならなければ、多くの患者対応をしたから収入の増加も望める、というわけでもありません。

そういった側面もあり、出産、育児といったライフイベントを経た女性の復職割合も看護師ほど多くなく、男性でもマネージメント層が残るので、看護師のように40代で横ばいにならずに、管理栄養士のように右肩上がりに年収が増えているものと推測されます。

病院で勤務する医療専門職

実際に、病院では看護師さんは55歳、60歳の方も師長などでなくとも現場で活躍されている姿を見受けますが、リハビリ専門職である、理学療法士の方が現場で55歳で患者対応しているかというと、そういった姿は見たことはありません。

40代後半になって、大学病院でマネージメント職に就けないと感じたり、求人や経営全般に幅広く関わりたいと考える人は、診療所や小規模の病院に転職して、マネジメント携わる方もいます。

リハビリ専門職の独立起業と医療求人

病院を退職して、自分で事業を起こしているリハビリ専門職の方も少なからずいるでしょう。

では、直接的な患者対応を行うリハビリ単独で事業を行っているかというとそうではなく、看護や介護、またはフィットネスとうの健康産業と絡めたヘルスケア分野で独立起業する方が圧倒的に多い事でしょう。

最近の健康志向の中で、健康の維持向上をサポートする事業は盛んです。

どちらにしても、リハビリ専門職の40代以降は、リハビリ業務だけではなくて、病院やクリニックで、組織マネジメント、人事、人材育成、求人など、その医療機関で、事務長などの道を選ぶ方は、リハビリ専門職の男性には多いでしょう。

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