今回、元気がなくなったスタッフに皆で家族同様励ましあって、休みの日に登山に誘い合って、心が通い合う時間が過ごせたので記事にしました。
毎日誰かの生き甲斐のために、スタッフの働き甲斐のために一生懸命に取り組んでいると、自信を無くしてしまうことや、その場から逃げ出したくなることもあります。
ずっと気にはかけていたものの、私たちに何ができるのだろうかとずっと考えていました。頑張っている人に頑張ってなんて言えない。でもこのままだと、疲れちゃう。話しかけても全然笑ってくれない。とっても心配しました。なんでそんなに心配になるのか、それは家族のように思っているからです。それがたとえ上司であったとしても。自分も自信を失くしてしまった時、元気がなくなったとき、スタッフ全員が気にかけてくれたのを思い出しました。
行かないと言っても家まで迎えに行く
とみんなで計画を立て、強引にも、「来週の水曜日10時に高尾山口駅に集合です。」とだけラインを送りました。最初は、「行かないよ。休みの日だし。」とか言っていたみたいですが、行かないというのであれば家まで迎えに行く気でいました。そして前日になって本人から「明日の10時はちょっと早いよ。」なんてちょっと行く気になっていたので、「明日は11時に変更です。」とだけ伝えて高尾山口駅に集合。
山を登って汗をかけば気分も変わる
案の定、遅刻してきましたがしっかりと来てくれました!患者さんと一緒に登り続けた高尾山。今回はプライベートです。4人で下から頂上まで登りました。天気も良く汗もかきました。別にこれが何かの解決になったなんて思っていません。でも少しでも気分転換に、少しでも心配しているよという私たちの気持ちが届けばいいな、そんな思いで登りました。
帰りの電車はみんな疲れきってうとうとしていましたが、「来てよかったな」と思いました。そして次の日、「今日から仕事がんばろう!」と言っていたみたいです。
表情も少し明るくなって、職場にまた笑顔が戻ってきました!
苦楽を共にして家族のような組織に
喜びは共に大きくし、苦しみ悲しみは共に小さくしていき、欠点も受け入れあえるような
家族のような組織づくりを行っています。